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相続対策とは

相続対策とは、一般的に相続税対策と思われがちですが、相続税対策は相続対策の一部で優先順位としては後順位です。相続対策で一番重要なのは分割対策です。分割対策とは、相続人全員が幸せになれるような相続財産の割り振りを事前に考えておくことです。相続が起きてからでは分割の時間は10ヶ月しかありません。事前に相続のことを考えて行動するということはまだまだタブー的要素がありますが、何もしないで相続が起きて相続が争族にならないようにすることが財産を残す親の役割だと思います。

二番目に重要なのは納税の対策です。相続税は課税価格の合計が基礎控除を超える場合には相続開始から10ヶ月以内に申告書を提出し納税しなければなりません。(※相続税の納付は現金一括納付が原則)相続はいつ起きるかわかりません。相続税が発生する場合事前に10ヶ月以内に納税できる様に準備しておかなければいけません。今後、相続税の基礎控除が引き下げられますので相続税がかかるかどうか事前に資産の確認をして下さい。資産が不動産しかない場合は要注意です。

分割対策と納税対策の次に節税対策です。節税対策は以前の様に借金してアパートを建築すれば良いという時代ではありません。そもそも借金に節税対策効果はありません。今までのようなデフレでは借金より資産の方が目減りし、ただ資産を減し借金だけがのこるだけになります。節税対策は、資産全体を把握し不動産・金融・保険等トータル的な知識を駆使し、戦略的に行っていかなければいけません。

現在相続税を支払う方は国民の約4%です。今後、基礎控除が下がり課税対象者が増加すると言われています。今後課税対象に該当する方は早めの相続税対策が必要です。特に都心部に一軒家をお持ちでローンの支払いが終わった方は、資産のチェックが必要です。

相続対策は「分割対策」「納税対策」「節税対策」です。相続が発生してからでは相続対策はできません。私達は、相続対策をトータル的に考え、5年、10年、20年のスパンでコンサルティングさせて頂きます。